自己破産 給与 差し押さえ

自己破産の手続きに入ったら給与が振り込まれません。

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現在弁護士に自己破産依頼中です。まだ申し立てはしておらず、受任をしてもらい受任通知を送っていただいたところまでです。ところが今日給料日だったのですが、まだ給料が振り込まれていません。今まで遅れたことがないのですが、もしかしたらもう給料差押とかになってたりしますか…?


自己破産の連絡は会社へ行くのか?


会社から借金がある場合、
会社へ連絡がいく場合もあります


自己破産などの債務整理の場合、基本的に会社へ連絡がいくことはありません。ですが会社へ連絡がいく場合もあります。それは、会社から借金していた場合です。


会社から住宅ローンなどを借りていた場合は、会社も債権者になりますので、受任通知は当然送られます。


自己破産の際の、免責不可事由の中に、

③ 特定の債権者に対する債務について,当該債権者に特別の利益を与える目的又は他の債権者を害する目的で,担保の供与又は債務の消滅に関する行為であって,債務者の義務に属せず,又はその方法若しくは時期が債務者の義務に属しないものをしたこと

ということがあります。これは、特定の債権者に対してだけ特別な利益を与える目的で,その特定の債権者に対する債務について返済をしてしまう行為をすることが禁じられているということです。


したがって、もし会社から借金していたとしたら、「会社へは知られたくないから、債権者からはずしておこう」と思い、債権先のリストからはずしていたとしたら、そこで免責が下りないということのなってしまいます。ですので、会社から住宅ローンなどを借りている場合は、どうしても債務先リストに入れる必要があるのです。



会社へ連絡が入った場合給与は差し押さえられるのか?

それでは会社から借金をしていて、会社へ受任通知がいった場合、給与は差し押さえられるのでしょうか?

いろいろと調べてみましたが、
給与が差し押さえられるという
可能性はないようです。


というのも破産手続き中は差し押さえなどの強制執行の手続きは中断します。破産手続き開始後の差し押さえはできないのです。


会社は確かに債権者かもしれませんが、弁護士から受任通知が行って、破産手続きに入った場合、給与を差し押さえることは、この「破産手続き中の差し押さえはできない」という原則に違反することになります。


さらに破産手続開始決定後は、債権者は、強制執行などの差し押さえの手続きをすることはできませんし、すでに開始されている強制執行は効力を失うことになります。(破産法第42条2項)。

破産法第42条1項
破産手続開始の決定があった場合には、破産財団に属する財産に対する強制執行、仮差押え、仮処分、一般の先取特権の実行又は企業担保権の実行で、破産債権若しくは財団債権に基づくもの又は破産債権若しくは財団債権を被担保債権とするものは、することができない。


破産法第42条2項
前項に規定する場合には、同項に規定する強制執行、仮差押え、仮処分、一般の先取特権の実行及び企業担保権の実行の手続で、破産財団に属する財産に対して既にされているものは、破産財団に対してはその効力を失う。




ただし家がなくなることは覚悟が必要

以上説明したとおり、給与が差し押さえられる心配はありません。したがって質問者さんの給与が振り込まれてこない場合は、その理由を確かめる必要があります。


もし会社が「お金を貸している」ということを盾に取るならば、弁護士へ相談して、それは違法であることを主張することが必要でしょう。


ということで、給与の差し押さえは避けることができますが、自己破産の場合は、マイホームがなくなることは覚悟しなくてばなりません。


個人再生や任意整理の場合は、自宅は残せるかもしれませんが、自己破産のときは、必ずマイホームはなくなります。


また自宅のローンを会社から借りている場合、抵当権等の担保を付けられているとすると、抵当権者は別除権者といって話がかなり変わってきます。簡単に言うと、担保等をつけている別除権者は通常の債権者とは違い、大変に強い力をもちます。


例えば、破産手続中は強制執行は出来ないと先に説明しましたが、別除権者による競売は可能なのです。もし質問者さんのが会社でローンを組んでいて、会社が担保を取っているのなら、民事再生にしろ、自宅は諦めた方がいいということになってしまいます。

自己破産の他にも債務整理の方法はあります。

自己破産の相談の前に

多くの方が債務整理にはどのような方法があるかもご存じないと思います。債務整理には「任意整理」「特定調停」「個人再生」「自己破産」と大きくこの4っつの方法があります。


どのような方法があなたに最適なのか、正式な相談をする前に、まずは匿名で相談してみると、いいかもしれません。

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