過払請求を自分でした「ノリゾー」さん(45歳 男性)の体験談
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過払金の返済額が9万1000円ほどでしたので自分で過払い請求をしました。
過払請求を司法書士法人や弁護士事務所への依頼も考えましたが、最終的に依頼しませんでした。というのも、カードローンがそれほどの多額ではなかったので、弁護士や司法書士に依頼すると、過払金の殆どが手自分の手元には戻って来ないだろうと思ったからです。
現在も他社のカードローンには、借入残高が30万円ほどある状況ですが、該当する信販系のカードローンは、2年ほど借りては返すを繰り返して利用したものを、約8年前に両親からお金を借りて一括返済済みとなっていました。
近頃ラジオなどのメディアで良く耳にしていた「過払い金」が気になり出し、自分にも少額かもしれませんが、「過払い金があるのではないか?」と思うようになったのです。
過払請求に必要な取引履歴は、私が借りていた信販系のカードローンでは、簡単に取り寄せできました。
現在も他社のカードローンを利用して、借りては返す形でなんとか生活している蒸気なのですが、過去に利用していた完済済みの信販系のカードローンも、当時の利息制限法を超えた金利設定であったことを知りました。
当時の貸し借りの履歴は手元になく、どのような金額であったか良く分からない状態でしたが、少なからず過払い金があるのではないか?と思うようになりました。
最終的に過払い金の請求は、自身で行ったのですが、戻ってきたお金は現在利用しているカードローンの増額返済に充てました。
信販系カードローン会社の過払い金については、信販会社へ当時の「取引履歴」の開示を求めることから始めました。
その信販会社は、親切なことに利息を18%にした「引き直し計算書」や「債務届け」などの書類も添付して提出してくれました。
過払い金の金額は、130,000円とありました。
過払い金がもっと高額であれば、間違いなく司法書士法人や弁護士事務所へ相談していたと思いますが、130,000円という金額では、着手金や成功報酬を支払った場合に、半分ほどになってしまうのではないかと考え、自分で過払い請求をすることにしました。
和解をすると過払い金で戻ってくるお金が7割程度に。
過払金の額が13万円ということでしたが、弁護士や司法書士に依頼して請求すると、成功報酬などで手元に戻るお金が少なくなると思った私は、信販会社へ過払請求の和解について、問い合わせすることにしました。
信販会社の担当窓口へ和解について、問い合わせをしたところ、過払い金の返金額は、「過払返金は7割の91,000円になります」とのことでした。
なぜ割り引かれてしまうのかなど、尋ねても法律に疎い個人では太刀打ち出来るものではありませんでした。しかし、法律の専門家へ依頼した場合の費用を考えると、¥91,000でやむ無しと和解書へ捺印したやのです。
満額でも130,000円でしたので、自身で返還請求としましたが、もっと高額であれば着手金や成功報酬など費用を掛けても、専門家に依頼した方が特になるものだとは思っています。
過払請求は相手が少なければ自分でもできる。
過払請求は少なければ自分でもできるという体験談を投稿して頂きました。投稿者のノリゾーさんも体験談の中で記載されているとおり、請求先が少なければ自分でも過払請求はできます。
しかし、請求先が複数になり、過払いの返金の額も膨大になると、なかなか自分ではできないというのが現状です。
こちらで紹介しているのは、過払い請求で400万円が戻って来た主婦の方の体験談ですが、示談では返金額が大きく減ることと、過払請求先の対応が気に入らなかったということで、弁護士へ依頼することで、ほぼ満額の400万円が戻って来たそうです。
関連記事⇒過払金で400万円以上戻って来た体験談
過払請求をする場合は、請求先相手の件数と戻ってくるお金、弁護士費用などを考えながら、どうするのが最もトクなのか考えることが大切だと思います。
自己破産体験者Tは、ダラダラと悩んでいました。

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